Postalco × Karimoku
STAKKO
Chunks & Blocks
curated by Postalco Design Studio
Postalco Design Studioは、カリモクと協働して新たなプロジェクトを始めました。ポスタルコがデザインを行いカリモクが制作する新しい家具の提案や、KARIMOKU RESEARCH CENTERでのエキシビションなどを通して、ライフスタイルの変化を受け入れながら環境と共鳴し進化する家具の可能性を提示します。
エキシビション: 2025年4月26日(土)~8月8日(金)
土日定休
*6月21日は土曜日ですが特別に全フロア開館いたします。
*6月9日(月)、6月13日(金)は臨時休館となります。
在廊日
6月21日(土) マイク・エーブルソン、エーブルソン友理
13:00 - 16:00
「部屋は固定されるべきではない。ピアノを弾くように、部屋を変えることができるべきだ」
バックミンスター・フラー
STAKKOはポスタルコがデザイン、発案し、カリモク家具が制作する新たなモジュールシステム
STAKKOはその名の通りstacking(積み重ねる)と言う考え方を基に、ポスタルコとカリモクが共同で開発中の新たな家具の提案です。マイク・エーブルソンが家具のデザインを担当し、エーブルソン友理が名称やロゴを考案しました。箱型のひとつのブロックを起点に、棚、椅子、テーブル、ソファなどへと自由にトランスフォームができるモジュラーシステムを採用。無限のバリエーションを生み出しながら、生活の変化に寄り添い、進化し続ける家具です。
日々の生活や人生のステージの変化に応じて自在に形を変えるスタッキングアイデアを、カリモクの持つ卓越した技術と知見を組み合わせて具現化。素材には、人の身体に最も近い存在である木や天然素材を採用。自然の素材に触れることで生まれる心地よさや安心感が、空間全体にも広がり、使い手の感覚に寄り添う新たな暮らしのあり方を提案します。
人の暮らしは、住まい、仕事、興味や価値観の変化によって、日々大きく移り変わります。そのたびにインテリアを一新するのではなく、家具そのものが次の暮らしへと適応し、持ち運ばれていく。時と共に深みを増す木の質感や、使い込まれることで刻まれる傷や思い出が、未来へと繋がっていく。STAKKOは、そんな時間の積み重なりを受け止める器としても存在します。
2025年4月26日(土)より、エキシビション「STAKKO Chunks & Blocks」を、KARIMOKU RESEARCH CENTER 1階 THE ARCHIVEにて開催いたします。
優れたプロダクトは、誠実な素材と細やかな配慮によって生まれます。それは時間に抗うのではなく、時間と共に生き、変化していくものではないでしょうか。色褪せ、適応し、分解し、そして進化するーーその過程こそが、使い手の人生と深く響き合う本質的な価値を生み出します。このようなプロダクトをポスタルコは「silent supporter(静かな支え手)」と呼んでいます。それは、使い手の身体の動きと調和し、日々の営みに静かに寄り添いながら、新たな選択肢へと自然に馴染んでいく存在です。
本展示では、ポスタルコがデザイン・発案しカリモクが制作を行う、開発中のモジュールシステムと、それを活用した新たな空間の提案をご覧いただけます。
会期:2025年4月26日(土)~8月8日(金)
土日定休
*6月21日は土曜日ですが特別に全フロア開館いたします。
*6月9日(月)、6月13日(金)は臨時休館となります。
在廊日
6月21日(土) マイク・エーブルソン、エーブルソン友理
13:00 - 16:00
時間:12:00 - 18:00 *最終日は16時まで
会場:KARIMOKU RESEARCH CENTER 1F THE ARCHIVE
〒106-0031 東京都港区西麻布2丁目24−2
会場構成:Postalco Design Studio
スタイリング:小林 眞 (out of museum)
植栽:PUPUA INTERNATIONAL
Ginza Maison Hermès
Installation
Postalco Shop Kyobashi
Interior, Furniture
Hotel Claska
Interior, Furniture
Mitsubishi Pencil
Product, Naming, Graphic Design
